ロボット
ソリューションとは
木材加工の生産性と
品質向上をサポート。
ロボット本体から
制御システムまで、
トータルにご提案します。
木材加工工場、
製品組立工場などにおいて、
従来、人の眼と手に頼ってきた
検査・補修作業を、
複数の産業用ロボットを
組み合わせた装置が自動化します。
作業のスピードアップ、
安定した品質の実現、
人手不足の解消など、
お客様のご要望を、
千代田組と
エンジニアリング企業が共有。
ロボットを中心とした
周辺設備や制御システムまで
一括してご提案し、
製造現場における様々な
課題解決をお手伝いします。
(特願2021-164919)
お客様と千代田組と
エンジニアリング会社が
協業。
SDGsの達成に貢献します。
装置の全体構成図
対象木材の欠陥(穴、傷、ヘコミ)を
レーザーセンサーで検知し、
その結果に基づき穴補修、段差(傷)補修、
角(ヘコミ)補修を9台の
7軸アーム型ロボットで行います。
本装置は、人による補修(4秒/本)以上
の速度で木材補修を実現します。
こんな課題
ありませんか?
マンパワーに依存する
現場のお困りごと。
それはお客様だけの
問題ではありません。
世界初の
ソリューションが、
多くの製造現場が抱える
課題を解決へと導きます。
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人件費の削減
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補修品質の確保
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補修剤の使用量
適正化
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工場への
IoT技術の導入
ロボット
ソリューションの特長
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特長1
レーザーセンサーが
木材の不良部分を
自動判定 -
木材の4面を2台のレーザーセンサーですばやく読み取り、不良部分の有無を自動で判定。補修が不要、補修が可能、補修が不可能を
分別します。
さらに、算出した補修容積から補修剤の充填量を計算し、適切な量の補修剤をロボット側に伝達。補修ミスを防ぎます。
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特長2
ロボットアームが
不良部分に補修剤を
自動充填 -
レーザーセンサーで自動判定した不良部分の容積にあわせてロボットアームが補修剤を自動的に充填し、均一にならします。
穴、角の欠け、段差の補修も可能です。
ロボットソリューションの
完成まで
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現地調査・仕様作成
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綿密なヒアリング、現地調査を行い、詳細な仕様をご提案。お客様の合意をいただいたのち、現地での据付位置や基礎の設置位置を調査し、決定します。
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設計・購入品の手配
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基本仕様に基づき装置製作に向けた設計を開始。
必要な機材や各種パーツ類をメーカーに発注します。
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組立
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手配した機材などを工場で組立て、完成させます。
組立てが完了した段階でお客様が立ち合いのもと、中間試験を実施します。
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工場試験
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装置の試運転を行い、所定の性能が出ることを確認。性能試験が完了した段階で、お客様の出荷前立会試験(性能試験)を行います。
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出荷・搬入
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性能を確認後、お客様ご指定の納入場所に装置を輸送し、搬入。復元し、設置します。
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現地調整・納入完了
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復元した装置を運転し、所定の性能が出ることを確認。
最終的なお客様の立会試験に合格したら納入が完了します。